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アメリカ非移民ビザ申請者必見!面接予約困難と「B1 in lieu of H1Bビザの審査厳格化」対策

アメリカの非移民ビザの申請を検討されている方にとって、現在、大使館・総領事館の面接予約枠が非常に取りにくい状況が続いています。

観光、留学、就労など、ビザの種類に関わらず、申請準備をされている方は、余裕を持ったスケジュールで動くことが極めて重要です。

1. 予約が集中!大阪の工事と東京の長期待ち

① 大阪の面接枠が制限中

在大阪・神戸米国総領事館では、施設のインフラ改善工事が行われており、これにより一時的に一部の領事サービスが制限されています。

総領事館の公式情報によると、2025年10月8日から12月22日までの期間非移民ビザ面接予約枠が通常より少なくなっています。

(情報元:在日米国大使館と領事館の公式ウェブサイト jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/

② 東京の待ち時間が長期化

大阪の予約が厳しくなると、東京の在日米国大使館に申請が集中します。現在、大使館のビザ情報ページを確認すると、東京での面接予約の待ち時間が長期化しており、一部のカテゴリでは最短でも2026年3月以降となっているものがあります(予約枠は日々変動しています)。

2. 【要注意】 B-1 in lieu of H-1Bの審査が厳格化予想

トランプ米大統領は9月19日、H-1Bビザの取得について、雇用主の企業に年10万ドル(約1,500万円)の新たな手数料を課す大統領令に署名しました。この措置は、米国人労働者の雇用機会保護を目的としており、H-1Bビザを利用した新規採用のハードルを劇的に引き上げるものです。

この影響を受けていると見られるのが、Bビザ内の「B-1 in lieu of H-1B」ビザです。

大使館・総領事館は、企業が巨額の手数料を回避するためにB-1ビザを不正に利用していないか、「米国での実質的な就労意図」がないかを極めて厳しくチェックすると予想されます。現状、審査に要する時間が長期化しているケースが確認されています。審査の長期化を見込んで、さらに早い段階で準備を開始する必要があります。

 

アメリカへの渡航をスムーズに行うためにも早めの行動と計画的な手続きが不可欠です。

ビザのカテゴリの選択に迷っていらっしゃる方には、コンサルティングサービスも提供させていただいております。ぜひ一度、下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

本ブログは現時点での情報であり、最新情報についてはお客様の責任において、政府公式サイト等でご確認ください。(A.K.)

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