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2025.10.14アメリカBビザ
アメリカ非移民ビザ申請者必見!面接予約困難と「B1 in lieu of H1Bビザの審査厳格化」対策
アメリカの非移民ビザの申請を検討されている方にとって、現在、大使館・総領事館の面接予約枠が非常に取りにくい状況が続いています。
観光、留学、就労など、ビザの種類に関わらず、申請準備をされている方は、余裕を持ったスケジュールで動くことが極めて重要です。
① 大阪の面接枠が制限中
在大阪・神戸米国総領事館では、施設のインフラ改善工事が行われており、これにより一時的に一部の領事サービスが制限されています。
総領事館の公式情報によると、2025年10月8日から12月22日までの期間、非移民ビザ面接予約枠が通常より少なくなっています。
(情報元:在日米国大使館と領事館の公式ウェブサイト jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/)
② 東京の待ち時間が長期化
大阪の予約が厳しくなると、東京の在日米国大使館に申請が集中します。現在、大使館のビザ情報ページを確認すると、東京での面接予約の待ち時間が長期化しており、一部のカテゴリでは最短でも2026年3月以降となっているものがあります(予約枠は日々変動しています)。
トランプ米大統領は9月19日、H-1Bビザの取得について、雇用主の企業に年10万ドル(約1,500万円)の新たな手数料を課す大統領令に署名しました。この措置は、米国人労働者の雇用機会保護を目的としており、H-1Bビザを利用した新規採用のハードルを劇的に引き上げるものです。
この影響を受けていると見られるのが、Bビザ内の「B-1 in lieu of H-1B」ビザです。
大使館・総領事館は、企業が巨額の手数料を回避するためにB-1ビザを不正に利用していないか、「米国での実質的な就労意図」がないかを極めて厳しくチェックすると予想されます。現状、審査に要する時間が長期化しているケースが確認されています。審査の長期化を見込んで、さらに早い段階で準備を開始する必要があります。
アメリカへの渡航をスムーズに行うためにも早めの行動と計画的な手続きが不可欠です。
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