在留資格「留学」更新時の必要書類

行政書士法人IMSの冨田です。

 

顧問契約先の大学で行われるビザコンサルティングには、毎年4月から6月にかけて

在留資格「留学」更新申請を希望される留学生の方々が多くご来場されます。

必要書類は申請する方の状況によって違うため個別にご案内することになりますが、

「自分で調べて申請書も用意してきたのに、残念ながら必要書類が1点足りない!」

ということになりがちなのが、来日時に研究生だったという方々です。

 

例えば、2年前の4月に大学の研究生として来日し2年3カ月の在留期間を付与された方が、

半年後の10月から修士課程に入学したとします。

その方が更新する場合は、現在の在留カードに記載された期間である2年3カ月間を通して

「所属先」と「許可された内容について適切に活動していたこと」を証明する資料が

必要とされます。

つまり、最初の6カ月間は研究生でしたので、その期間に研究生であったことの証明書

(「研究生在籍期間証明書」等)と、その後の修士課程に関する「在学証明書」「成績証明書」を

添付することになります

(上記の書類だけでは研究生として「適切に活動していたこと」を証明する資料が

ないように見えますが、無事修士課程に進学したこと自体が

「研究生として適切に活動」した結果ですので、この場合は問題ありません)

 

ところが、申請する留学生ご本人にとっては 研究生はあくまでも修士課程に入学するための

準備期間であってメインの活動ではないという感覚があるため、証明書の必要性がわかりにくく

準備されていない方が多いのです。

もし研究生であったことの証明書を添付しないと、来日してから最初の半年間に何をしていたか

入国管理局で確認ができませんので、必ずご準備いただく必要があります。

 

更新申請の添付書類はすべて同様の考え方ですので、例えば現在の在留期間が2年3カ月で、

最初の半年は日本語学校、その後修士課程に進学したのであれば、

日本語学校に在籍していたことの証明書と成績証明書と出席日数証明書に加えて

修士課程の在学証明書と成績証明書が必要となりますし、

最初の半年が修士課程で その後博士課程に進んだのであれば、

両課程についてそれぞれ証明書が必要となります。

 

どのような書類が必要とされるかは申請自体に慣れていないとわかりづらいものです。

万が一不備があった場合のことを考えても、早め早めの申請準備をおすすめ致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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