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日本で生まれ、両親のうちどちらか一方がアメリカ国籍の場合、アメリカ国籍は取得できるのか?

子供がアメリカ国内で生まれた場合、親の国籍関係なく、アメリカ国籍を取得することができることは、みなさんご存知かと思います。

では、アメリカ国外で生まれたが、両親のうちどちらか一方がアメリカ国籍の場合でもアメリカ国籍は取得できるのか?

結論から申し上げますと、アメリカで生まれていない場合は、必ずしもアメリカ国籍を取得できるわけではございません。

 

まずは、下記質問をご確認ください。

 

① お子様は現在18歳未満ですか?

a) はい→②へ

b) いいえ→アメリカ国籍を取得できません。

 

お子様が生まれる前にアメリカ国籍の親は5年以上アメリカに居住*していましたか?

*「居住」とは「物理的にアメリカに滞在していた」ことを指し、アメリカ以外の国にいた期間を除きます(旅行や出張でアメリカを一時的に離れていた期間も除きます)。

a) はい→③へ

b) いいえ→アメリカ国籍を取得できません

 

③ そのうち2年間14歳以上の時ですか?

a) はい→アメリカ国籍を取得できる条件に当てはまります。

b) いいえ→アメリカ国籍を取得できません。

 

条件に該当する場合、申請書と下記必要書類等を米国移民局に提出し、面接を受け、許可された後、米国籍の証明書が発行されます。

 

必要書類:

・子供の出生証明書

・親の結婚証明書

・親のアメリカ国籍を証明する書類

→アメリカのパスポート(有効なもの)、出生証明書、etc.

・親がアメリカに居住していたと証明する書類

→古いパスポートの記録、学校の記録(成績証明書等)、公共料金の請求書、医療記録、契約書、領収書、etc.

 

※こちらは全てアメリカの移民局への申請となりますため、弊社では申請サポートを承っておりません。

 

日本の国籍法では、二重国籍が認められておらず、何らかの理由で日本と外国の国籍を所持している方は、定められた期限内に国籍を選ぶ必要がございます。

また、アメリカの国籍を放棄する手続きが簡単ではない為、条件に該当する場合であっても、慎重に考えてから申請をすることをお勧めします。

 

弊社IMSでは、アメリカ国籍の証明書の申請につきましてはサポートできかねますが、条件に当てはまらなかった方のアメリカ非移民ビザ(学生ビザ、短期商用・観光ビザ、一時就労ビザ、駐在員用のビザなど)の申請サポートは承っております。

非移民ビザの申請でお困りの方は、お気軽に弊社までお問い合わせください。

 

 

本ブログは現時点での情報であり、最新情報についてはお客様の責任において、政府公式サイト等でご確認ください。

 

(MS)

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