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Staff Blog
2025.03.19アメリカEビザ
アメリカ投資家E2ビザとEB5の違い①
アメリカでのビジネス展開や移住を考える際に、投資ビザとして選ばれるのが 「E2ビザ」 と 「EB5ビザ」 です。それぞれの特徴や条件、適したケースを詳しく解説し、どのビザがあなたに適しているのかを見ていきます。
E2ビザは、比較的少額の投資で取得できるものの、ビザを維持するためには継続的な事業運営が求められます。一方、EB5ビザは高額な投資が必要ですが、永住権(グリーンカード)を取得でき、経営に関与する必要はありません。
E2ビザは、アメリカと通商条約を結ぶ国の投資家向けのビザ で、日本もその対象国に含まれています。取得には以下の条件を満たす必要があります。
活用例
EB5ビザは、アメリカで大規模な投資を行う外国人向けの移民ビザ で、取得には以下の条件を満たす必要があります。
活用例
実際のケースを想定し、それぞれのビザがどのような状況に適しているのかを考えてみましょう。
→ E2ビザが適している
少額の投資でビジネスを展開し、アメリカでの市場拡大を狙う場合、E2ビザの方が柔軟性がある。
→ EB5ビザが適している
永住権を取得することで、子どもの教育や住居の安定性が高まり、長期的な計画を立てやすくなる。
→ EB5ビザが適している
永住権を取得することで、子どもの大学進学時の費用負担を軽減できる可能性がある。
アメリカの税法では、永住権保持者(グリーンカード保持者)は世界中の所得に課税される というルールがあります。また、 「実質的在住日数テスト(Substantial Presence Test)」を満たすと課税対象 となります。
しかし、税負担を抑える方法として以下のような対策があります。
このように、税務計画を適切に立てることで、アメリカでの実効税率を抑えることが可能です。
アメリカでの投資ビザ選びは、 目的や資金状況、ライフプラン によって異なります。
また、税務面の考慮も重要で、ビザ取得後の計画をしっかり立てることが成功のカギとなります。
今回の記事は以上となりますが、弊社は日本、アメリカ、ベトナムビザのエキスパートです。もしビザ関係でお困りの方がいらっしゃいましたら、弊社までお気軽にお問い合わせください。
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