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【Youtube アップしました】私達の衣食住は大丈夫か??

本日は、地方紙の熊本日日新聞に、「農繁期、技能実習生が来れず 水際対策の入国禁止、2月末まで延長 人手不足が深刻化」という記事を見つけましたので、どのような内容か見て行きたいと思います。

新型コロナウイルスの影響で、外国人技能実習生が来日できない状態が続いていますが、政府は、外国人の新規入国を原則禁止する水際対策を2月末まで延長した影響で、農業分野で多くの実習生が働く熊本県内でも入国予定者が足止めされる一方、就労期限を迎えた実習生の帰国が相次ぎ、人手不足が深刻化しているそうです。

農家の方々は、春の農繁期に必要な労力が確保できるか気をもんでいるようです。
1月14日、阿蘇市一の宮町の170アールでアスパラガスを栽培する農家の方のハウスでは、カンボジア出身の技能実習生たちが施設の補修や、土壌殺菌のための焼却作業に当たっていましたが、「繊細な作業も根気強く、熱心に働いてくれる。経営に不可欠な存在だ」と話をしています。

現在、ここで働く実習生はカンボジア人の20代女性6人。計画では9人いるはずだったそうです。
昨年8月と12月に2人ずつ、計4人が来日する予定でしたが、入国できずカンボジアで待機中とのこと。
一方、3年間の就労を終えた実習生が、特定技能の在留資格を得て別の職場に移ってしまい、3月から始まるアスパラガスの収穫期を前に、この農家の方は「現在技能実習生の入国待ちの待機者が多く、新規入国の禁止が解除されても入国手続きに時間がかかると懸念しており、もし3月に緩和されたとしても農繁期に間に合うかどうか…」と不安を口にされています。

熊本労働局によると、2020年10月末時点の県内の外国人技能実習生は8500人。約4割の3428人が農業分野で働いているようです。
また、全国有数の冬春トマト産地、八代地域でも同じように影響が深刻化しており、トマト農家向けに実習生を受け入れるJAやつしろ(八代市)によりますと、20年は予定していた約40人の技能実習生の入国できたが、21年はゼロだったそうです。

コロナ禍前に年間100人以上だった技能実習生の受け入れ人数は、約60人に減少しているとのことです。
政府は昨年11月、約11カ月ぶりに入国制限を緩和したものの、オミクロン株の国内確認に伴い、わずか3週間で再び禁止。
「当面1カ月」の予定だった入国禁止期間は2月末まで延長され、苦肉の策で県内では、実習生不足をカバーするため派遣会社を通じてパートを雇うほか、作付け面積を減らす農家も出始めたということです。 国は実習生不足への対策として、代わりの人を雇う農家に労賃や交通費の増加分を助成する制度を新設し、県も県内の選果場を対象に、同様の助成をする緊急支援策を設けたそうです。

しかし、農家としては「パートを雇うとしても、いつ入国禁止が緩和されるか分からず計画が立てられない」と二の足を踏んでいるのが現状のようで、県内の関係者は「水際対策の必要性は理解するが、感染状況に応じて緩和を前倒しするなど柔軟に対応してほしい」と口々に訴えています。

続きはYoutubeチャンネルでご説明しております。ぜひご視聴ください。

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