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アメリカビザ面接で却下されるのは?

アメリカビザ面接

アメリカのビザ申請の際に、大使館面接で落ちることは珍しいことではありませんが、就労ビザに比べると学生ビザは目的が明確で、卒業後は日本への帰国が想定されることもあり、就労ビザ等に比べれば取得しやすいと思います。

しかし、取得しやすいはずの学生ビザであっても、ビザの面接で落ちる、つまりビザの発行が却下されることがあり、弊社に良くお問い合わせをいただきます。また、即却下とはいかなかったとしても、審査保留となる場合もあります。保留の場合は、法的には「却下」なのですが、領事から求められた追加書類などを用意し提出すれば、再申請を受けることができます。万が一保留の場合には、どんな追加書類や手続きが必要なのかを書面でもらえるので、そのとおりに準備すれば良いでしょう。

アメリカビザ面接で却下になるケース

それでは、どんな場合にビザ面接で却下になるのか見て行きましょう。学生ビザであっても、面接で落ちることはあるというのはご説明のとおりですが、それでは、どういった場合にビザ面接で却下と決定されてしまうのでしょうか。

それは、「アメリカに移民する意志があるとみなされた場合」です。学生ビザの場合、ビザを発行するかどうかは、将来的にアメリカに永住するつもりなのかどうかが焦点となるため、永住する気で留学をしようとしているとみなされると、面接の時点でビザが却下になることがありますが、どんな場合に「アメリカに移民する意志がある」とみなされてしまうのでしょうか。

短期間で渡米している場合

短期間に渡って何度もアメリカに渡航している場合です。たとえば数ヶ月ごとに、長期間のアメリカ滞在を繰り返している経歴がある場合は、アメリカに移民する意思があるとみなされることがあります。どのくらいの期間が「短期間」でどの程度なら「頻繁」とみなされるかは、面接官にもよりますが、短期間に渡って1ヶ月以上の中期滞在を繰り返している人は、面接で落ちる可能性がありますので、注意が必要です。

アメリカに恋人・親族がいる場合

メリカに恋人や親戚がいる方々です。アメリカに恋人や親戚がいる方は、高確率で移民の意志があるとみなされやすいので、ビザ面接のときに、恋人や親戚の存在を話してしまうと、もしそんなつもりはなくても移民の意志があるとみなされてしまいます。

留学資金が少ない場合

済的な問題で、留学資金を立証するための残高証明書の残高が少ないことです。学生ビザを申請する際には、留学資金の証明として残高証明書を提出します。この時、残高証明書の金額が少なすぎると、アメリカで就労して学費を捻出するつもりだと疑われ、面接に落ちてしまうことがありますので、余裕をもった資金準備をしておくことをお勧めします。

留学目的が不明確の場合

学の目的がはっきりしていない場合です。このような場合は、他に目的があるのでは、就労が目的ではないかと、疑われてしまうかもしれません。留学ビザの発給を受けたら、現地で他の活動をするのでは、なんて思わせてしまうこともありますので、留学の目的理由を説明できなかったりすると、面接に落ちてしまう場合があります。 次は、留学後の計画が不透明な場合です。留学後どうするかについて、計画が曖昧で説明できない場合も「日本に帰国する意志がない」=「アメリカに永住する意思があると」とみなされ、ビザが却下されることがあります。

当然留学するには、留学後の生活のビジョンがあると思いますので、留学後の生活について質問された場合、「わからない、決まってない」なんて答えてしまうと、却下されてしまう原因になりますので、ご注意ください。

発言に虚偽がある場合

面接時の発言に虚偽があるような場合です。面接時の発言に虚偽があると疑われた場合、もしくは発言の整合性が取れない場合には、ビザが却下されることがあります。たとえ虚偽でなかったとしても、曖昧な言い方をすれば「事実ではないと」と思わせてしまうので注意しましょう。

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