GWが終わり、すでに夏休み中の渡米に関する相談が増えております。最近のビザ申請に関する情報をご紹介いたします。
[面接予約枠が急減しています]
前々から面接予約については取りにくい状況でしたが、現在その状況に拍車がかかっています。特に申請者が多いBビザ東京の面接枠は、以前から2カ月以上先まで空いていないことが多かったですが現在は3カ月半以上、4ヶ月近く先まで空いていません。また大阪については、GW前までは比較的空きがありましたが、現在は空き無しと表示されることが増えてきました。
つまり現時点で既に夏の渡米に向けたBビザ取得は残念ながら困難な状況です。
また、東京の面接枠についてはこれまであまり影響がなかった他のビザ(E,J,Fなど)の面接枠にも波及しており、これらのビザ面接枠も近日中にはない状況なのでビザ申請は早めにすることを推奨いたします。
[緊急面接リクエスト希望が増加]
上記の通り、面接予約が取りにくい状態のため、緊急面接リクエストに関する問い合わせも増加していますが、緊急面接リクエストは状況に応じて条件があります。
条件を満たしているか、ご自身の状況とよく照らし合わせたうえでリクエストをするか判断なさってください。(下記、一例を抜粋。他の状況については
ウェブサイトをご確認ください。)
(商用渡航の場合)
事前に予測できなかった緊急の商用で渡米する場合。
必須書類:
または
または
(学生または交流訪問者の場合)
緊急面接予約リクエストは、I20またはDS2019に記載された参加プログラムの開始日が14日以内で、一般面接枠に空きがない学生または交流訪問者がリクエストすることができます。なお、米国大使館または領事館で過去6カ月以内にビザ申請が却下されていない方が前提となります。インターンシップ、研修生、教師、キャンプカウンセラー、オペアプログラム、サマーワーク&トラベルプログラムに参加するJビザ申請者及びその同行家族は緊急面接予約リクエストの資格対象外です。
必須書類: 下記の書類を緊急リクエストと一緒に送ってください。書類が添付されていない場合、リクエストの審査に遅延をきたします。添付は2MBを超えてはいけません。
なお、リクエストは一人一回までです。
[面接の2営業日前までにDS160をsubmitしましょう]
GWの最中、急遽下記ルールが発表されました。
面接の2営業日前までにDS-160ビザ申請書をオンラインにて提出してください:まだDS-160をオンライン上で提出していない方は、ビザ面接日の少なくとも2営業日前までに提出してください。この手続きを行うことにより、面接当日に申請の処理が迅速に行われます。